在宅勤務最高のグッズは"ジェルネイル"だった話
vol.04
基本在宅勤務な生活が始まって、1年と3ヶ月くらいが経ちます。いまは週4在宅、週1オフィスの生活を送っています。
オフィスに行くのが煩わしく、静かな環境で仕事したい性だったので、一斉在宅勤務の生活はすごく良かったのですが、在宅勤務ならではのしんどさがやはりありました。
思い返してみると「あの時ほんとにどうかしてた」みたいな期間が何回も訪れたり、言いようのない体調不良や経験のない不安に苛まれたりしました。それにうまいこと向き合い、今の自分があるんだなあとしみじみしています(引っ越したのが一番大きいです)。
この1年間で在宅勤務に関することが多く出回り、課題も指摘され、それをきっかけに多様なワークスタイルが認知されるようになりましたね。在宅勤務のためのグッズもこの1年で急増し、ググればたくさん良いものが出てくるようになりました。
今回は私が毎日お世話になっている、健康的在宅勤務グッズを3つお届けします。
# 1. 姿勢を矯正するベルト
コルギのエステに通っていまして、そこのエステティシャンの方が教えてくれたアイテムです。
骨と筋肉に圧力をかけて血流を良くし、リンパの流れを促進させることですっきりと引き締まった小顔や美脚を目指します。通常のマッサージは肌や筋肉に働きかけるのに対し、コルギは「骨」に刺激を与え、骨と骨の間に詰まった老廃物の流れを促進させるのが大きな違いです。
首・肩・背中が凝りまくってると毎回のように言われ、あまりの痛さに声が出ない私。普段ずっとPCに向かっているからか、肩は丸まり腰は曲がっている状態。やはり日常的に姿勢が悪いようです。
そこで教えてくれたのがこのバンドでした。巻き肩と猫背を改善するのに役立ちます。
巻き肩は筋肉の緊張や血流悪化を引き起こし、猫背によって首や肩の負担が大きくなります。そしてそれらはリンパの流れを悪化させ、顔のむくみや疲れっぽい顔の主な原因となります。
1日過ぎる頃にはバキバキだった肩や背中もこのバンドのおかげでマシになり、顔もスリムになるという一石二鳥バンドでした。
肩にかけると脇が覆われ臭いが気になったので、二の腕にかけるようにしています!
韓国旅行の時に行ったコルギがすごくよくて、日本でも行きたいなあと思い通うようになりました。
私が通っているエステでは小顔が主な目的であるものの、全身に目線を向けて「根本解決」することを目標としています。なので背中や肩周り、足などをケアを行い小顔にアプローチしていきます。骨も身体もすべて繋がっているし、顔よりももっと大きな器官にアプローチしたほうが効率良いですよね。
顔へのアプローチは効果が一時的で、エステにいくことに頼りがちになってしまいます。全身に目を向けて根本解決を目指すことで、その場しのぎでないアプローチと継続的な改善をしよう!というこのエステの理念に共感しています。
みなさん本当に素敵な方々で、ビフォーアフターもその場で見られたり、よくするためのいろんな手段を教えてくださいます。よければご覧になってください。
ビフォーアフター載せたかった...!
# 2. 足をのせるマット
昇降デスクを使ってスタンディングで作業する時に、足マットにかなり助けられています。足が疲れないだけでこんなに違うのか!

マット。デスクの足にすっぽりハマっている
初めはスリッパを履いて作業していたのですが、どうしても蒸れるのでなんとかならんかと調べた末にこのマットの存在を知りました。
まず私には「家でスリッパを履く」という習慣がありませんでした。
昨年11月に大学時代の友人3人でシェアハウスごっこをしました。みんなでスリッパを買ったのですが、私のスリッパだけ玄関に置きっぱなし。全然履かなかったのです。友人に不思議がられ、はじめて「家ではスリッパを履くものなんだ」と気づきました。
それからスリッパを履く習慣が付きました。楽なんですね、スリッパ。
このマットほんとに快適で、じっとしながらの作業も安定感があるのはもちろん、ちょっとした動きを促してくれます。このちょっとした動きが良いことに気がつきました。
スリッパの時はまったく動かず同じ姿勢のまま作業をしていて、安定してるのかなと思いきや、動いていないけどだんだん重心が後ろに下がって腰に負担がかかる実感がありました。
マットのおかげで全体的な疲労感が軽減され、良い姿勢を保って仕事を続けることができています!
# 3. ジェルネイル
やっと本題ですね。
ジェルネイルです。2020年最高の出会いの1つだったと確信しています。
以前のnoteに、美容に興味を持った理由の一つに「自分の気分を高めるためにジェルネイルをする子」の存在があったと書きました。
そこからすぐにネイルをはじめたわけではなかったのですが頭の片隅にずっとあり、しばらくしてネイルを始める決定的なきっかけが訪れました。

TBSラジオ「木梨の会。」にサプライズゲストで電話出演させてもらいました。
裸の心が繋いでくれたご縁です。
2014年に兵庫県立美術館で見た木梨憲武展。その時に買った木梨さんの絵をずっと大切にしています。
くーっ。絵を描いてくださったらしい。
お洒落して受け取りに行きます。
あいみょんが好きでして。
あいみょんって生放送とかライブの前に、ネイル3つくらい写真撮って「ネイルどれにしよ〜!」って感じのストーリーをよく上げているんですよ。
あいみょんがやってるのならやりたいなあと思って始めました。安直

はじめてはThreeのネイルポリッシュ
ネイルをはじめて分かったのは「手は視界に入りやすいこと」。これはネイルをしなければ認識し得ないことだったと思います。PCを使う仕事だから尚更かもしれません。
自分の好きな色で装飾された指が、視界に入るたびに嬉しくなるのです。
こういう感覚に出会ったことってしばらくなくて、よし頑張ろうって前向きな気持ちになれるのです。ネイルをしてたあの子はこういう気持ちだったんだ、ってそのとき分かりました。
そして問題に直面します。タイピングしすぎてすぐネイルが欠ける問題。
これが3~5日くらいで起きるので、その度に塗り直すことになります。ちょっと時間がかかるし、その間何もできなるのがだんだん煩わしくなりました。贅沢な悩み。
調べてみるとジェルネイルなら、塗り直しなしで1ヶ月持つというのです。ネイルポリッシュ(マニキュア)とジェルネイルの違いはこのあたりをみると感覚掴めます。
会社の子にネイルサロンを紹介してもらい、それ以来ずっとお世話になっています。
ジェルネイル、ほんとによい。

4月のネイル
その日一番いいなと思っているネイルをしてもらい、それをつけて1ヶ月過ごす。
次のネイルは何してもらおうかと1ヶ月考える。
この1ヶ月の楽しみがずっと続き、手を見るたびにちょっと嬉しい気持ちになる。
何にも変えられない体験を得ました。
狭い部屋にこもってひとりで仕事をしていて、気づいたら後ろ向きなことを考えている。そんなモノクロで平坦な在宅勤務期間に彩りをもたらしてくれました。
ちょっと仕事でしんどくなっても、ふと爪が視界に入ると「お!」ってなり、気持ちが切り替えられるようになりました。
このネイルに合わせたいコーデを考えるようになりました。
こんなにいいなって思えるのって、ふとした時に必ず視界に入る"爪"ならではなのかなって思っています。
紹介してくれた友人とネイルサロンの方に大感謝。
そして忘れてはならない、ネイルのこと「いいね!」って言ってくれる周りの人たち。
メンズにおいてネイルはまだポピュラーではなく(見かける機会はかなり増えた)、あーだこーだいう人ってやっぱりいます。
「他人に迷惑かかってますか?」「自分の魅せ方のひとつです」「自分のためです」って思ってるから気にしないのですが、
自分が良いと思っていることに誇りが持て、行動でき、それが尊重される世の中であって欲しいなと常々思います。あまりにも足の引っ張り合いが起きすぎているなあって。
ネイルをするのもしないのも自由、どんな爪にするのも自由。
でも「しない理由」に「周りの人たちの目が気になる」「男なのに爪がキラキラしてて変に思われる」なーんて理由があるのが悲しくてなりません。
私のニュースレターの一つに「選択する力を互いに身につける」があります。審美眼を育むことです。このニュースレターを通じて、微力ながらもいい方向に変えていけたらなと思っています。
爪をいい状態に保つためのおすすめアイテムを1つ紹介。
ThreeのメンズラインFiveismから出ている爪磨きです。爪は本当に視界に入りやすいので、きれいにしておくといいなあと思います。ネイルをぬらずとも、光沢感があり清潔になるのでおすすめ。ちょっと心が荒んだときにやるのが◎です。
ここまで読んでいただき本当にありがとうございました。
ジェルネイルへの想いを語らせていただきました(他のアイテムもお気にです)。
ネイルはもちろん、なにか新しいことやってみよう!という方の背中押すようなニュースレターであると嬉しいです。
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また来週お会いしましょう。
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