少年探偵団 + 単発回 = 神回【名探偵コナンまとめ】EX01
# はじめに
今週お届けしようと思っていた以下2つ
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今個人でできるSDGsは「本当に自分に必要かを問うこと」
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コスメはUXで決める。私がデパコスを選ぶ理由。
書きたいことが多くてまとまりませんでした。
恐縮ですが、今週はストックしてあった息抜き回をお届けしようと思います。
# 名探偵コナンを独自のテーマでまとめたい
言わずと知れた国民的アニメ、名探偵コナン。
俺は高校生探偵、工藤新一。幼馴染で同級生の毛利蘭と遊園地へ遊びに行って黒ずくめの男の怪しげな取引現場を目撃した。取引を見るのに夢中になっていた俺は、背後から近づいてくるもう一人の仲間に気づかなかった。俺はその男に毒薬を飲まされ、目が覚めたら・・・
このセリフ一度は聞いたことあるだろうし、眠った毛利小五郎に代わってコナンが推理したり、たまに新一に戻ったり、コナン = 新一って知ってる人が何人かいる設定は、知らない人はいないくらい有名だと思います。
劇場版はここ3年間で従来のファンのみならず、幅広い年齢層が鑑賞する春の風物詩になりましたよね。「アニメは見ていないけど、映画は毎年見に行ってる!」って人たちも周りにたくさんいます。
コナン好き!っていうのを公言していると、「スペシャルの回教えて!」「平次が出てくる回は?」「黒の組織が出てくる話だけみたい!」というようなことをよく聞かれます。
もちろんお答えするのですが、もったいなあ!という思いもあります。物語の核心をつく回よりも、何事もない「ただ事件が起きてそれを解決する回」にコナンの魅力が詰まっていると思うのです。
アニメ全1,000話を超えた話の中でも、印象的で好きな回を独自のテーマで括ってお届けできたらなあと思っています。よければチェックしてみてください!
# 筆者のコナン歴
簡単にコナン年表を作ってみました。時が経つごとにねじ曲がっている気がしてなりません。

Ryoma Hoshinoのコナン年表
# 今回は「少年探偵団 + 単発回 = 神回」
少年探偵団が活躍する回がめちゃくちゃ好きで、微笑ましくてよく見てしまいます。

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あと9時間!!
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#緋色の弾丸カウントダウン
#コナンRELOAD
#円谷光彦 #小嶋元太 #吉田歩美
シリアスな回や長編シリーズは探偵団の出番が少なく、物語の確信に迫るシーンがあまりありません。それもあり単発回では探偵団の活躍を描くパターンが多いなあと思っています。
手軽に見られてかつ微笑ましい少年探偵団の単発神回を5つご紹介します(核心でないネタバレを含みますこと、ご了承くださいませ)。
Youtubeの公式チャンネルにあればそれを。なければ楽天TVのリンクとサムネを引用させていただいております。
# 1. 少年探偵団消失事件(第165話)
人形劇本番に向けて、山奥のペンションで特訓をする子どもたち。有り余る気合いを見せる光彦に、ほかの子どもたちはついていけない様子。練習中に子どもたちが次々いなくなり不安に思う少年探偵団。そして近頃、ペンション周辺ではペンション荒らしが多発していた。
次々と子どもたちが姿を消すさまは、アガサ・クリスティ著「そして誰もいなくなった」そのもので、単発回で名作をパロってしまう太っ腹ぶり。
小学生とは思えない豊富な知識を随所で披露し、幾度となくピンチを救ってきた光彦。今回は出しゃばりすぎて反感を買ってしまいます。
そんな光彦とコナンが、消えてしまった子どもたちを探す回です。
光彦の「助けてください!」が迫真すぎるが故のエントリーです。
# 2. 商売繁盛のヒミツ(第225話)
全く売れない食堂が、ひとりの男の出現によって満席の繁盛店に変わってしまった。聞くとその男は無給&住み込みで働いているとのこと。何か裏があると疑う探偵団は、男が奥の部屋に籠って穴を掘っているのを目撃してしまった。
コナンの推理が全て外れ、光彦の推理が全て当たるという珍しい回です。
コナンで繰り広げられる名推理は、緻密で計画的な犯行があってこそなんだなと思い出させてくれました。ここでの犯人はとにかく単純で純粋な性格。それが故にコナンは深読みをしてどツボにハマり、光彦は推理を的中させていきます。
この回でも、コナン・ドイル著「赤毛連盟」を匂わせる犯行が出てきます。ほんと贅沢ですね。
この回における探偵団のウザさはシリーズ随一で、光彦の「分wかwらwなwいwんwでwすwか、コナンくん!」は切れ味抜群。推理が次々外れて落ち込むコナンを見て「いじけて非行に走っちゃったりしないよね」と心配する歩美の大きなお世話ぶりも光ります。
最後の一手はコナンに譲ってあげる探偵団が温かい。
全コナンアニメを通しても3本の指に入るお気に入り回です。
# 3. 元太少年の災難(第242話)
大食漢でいつも給食をおかわりする元太の様子がおかしい。思い詰めたように「命を狙われているんだ!」と元太は探偵団に打ち明ける。冗談と受け止めていたコナンたちだが、下校中のトラブルをきっかけに事件性を疑い始める。断片的な元太の記憶を頼りに、真実を手繰り寄せる。
随所で見せる、勇気ある行動や発言が魅力的な元太。今回はその元太が散々な目に遭ってしまいます。「命を狙われているんだ...!」と言った時の元太の顔は鬼気迫るものがありました。
行動を振り返り、徐々に手がかりを見つけていくさまが小気味いいです。リラックスして楽しみたいときにみたい作品。
佐藤刑事による犯人取り押さえから高木刑事の手錠かけが、"ピタゴラスイッチのごとき流れ"なのでエントリーです。
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- # 4. SOS!歩美からのメッセージ(第140話)
- # 5. 探偵団の密室推理合戦(第799話)
- # 殿堂入り 図書館殺人事件(第50話)
- # 次回は
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